一般社団法人について

一般社団法人について

 もしあなたが「地域振興のために」「ふるさとづくりのために」「祭りを承継するために」etc…。

「永続性を維持すること」を大事に思っているならばその活動の「法人化」を検討すべきです

 

 そこで思いつくのは「NPO法人」であると思います。

ですが、NPO法人は規制が多く、「社会貢献を銘打ったけれども」志半ばで頓挫するケースを仄聞します。

 

 そこで「一般社団法人」というものがありますので、ご紹介します。

いきなりですが実例です。

東日本大震災で津波にのまれた島「ネコたちが迎えてくれる島 田代島」をご存知でしょう。

過疎化で島民よりもネコの数の方が多いとして、有名になった島です。

東日本大震災の津波で、田代島の多くの人とネコがさらわれました。

主要産業であった漁業も崩壊しました。

その島で島民たちが一念発起し「一般社団法人田代島にゃんこ共和国」が設立されました。

頭の固い古老たちも、若者たちの説得により、その趣旨に賛同しました。

法人は寄付金の管理、収益事業の主体となって、今や島民の就業をはじめ、島全体の生活をささえています。

 

「大切なことを永続するために」が目的であれば一般社団法人の設立をご提案します

 

 すぐに思い浮かぶ「NPO法人」は非営利団体というイメージと、税制優遇のメリットから設立ブームとなりました。

しかし、NPO法人には所轄庁の認証・監督、所轄庁への事業報告等の届け出、複数の理事や監事を要するなど、規制が多く、運営が大変との関係者からの苦悩を耳にします。

 

 一方、一般社団法人はNPO法人に課せられている規制がなく、ボランティアからビジネス迄活用できる法人です。

また、非営利一般社団法人を選択し、手続きすれば、税制面でもNPO法人と変わるところはないと思います。

 

 私は、熱い心を持ったボランティア団体が法人化して欲しいと思っています。

現在のボランティア団体は、行政や一部の篤志家による金銭的な支援により運営しているところが多いと思います。

つまり、お金の出どころの都合で制限を受けてしまう活動です。

 

 そんな立場から脱却して、自ら収益をあげて本当に必要なサービスを提供し支援を受ける方々達の再生を可能とする事業展開こそが、求める形ではないでしょうか。

 

 ボランティアから脱却して、よりこれからの社会福祉に貢献できる「ソーシャルビジネス」を展開して頂きたいと希望します。

 

 私自身は、

「一般社団法人たんご成年後見センター」や「一般社団法人たんご離婚家庭の親子面会交流支援センター」など

作ってみたいと夢見ています。

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